• 問題を一緒に解決しましょう。

本日の東京新聞「読者発言欄」に私の拙文が掲載されました。

御笑読頂ければと思います。

先日、夏の全国高校野球選手権大会が終了した。準優勝高校の選手が32年振りに1大会個人最多本塁打記録を更新し、1大会本塁打総数も過去最多となったと報道された。

高校野球に金属バットが導入されて40年以上が経過し、この間、球児の体力・技術力は格段に向上されたと思われる。にも拘らず依然と金属バットを使用する必要があるのか。9月1日から開催されるU-18ベースボールワールドカップでは大会規則に基づいた木製バットが使用されるようだが、プロ野球は勿論、社会人、大学野球リーグでは全て木製バットが使用されており、金属バットを使用している団体は皆無なのではないか。一発で形勢を変える本塁打は野球の「華」である事に異論は無い。他方、バッテリーと打者の駆け引き、野手間の絶妙な連係プレーもまた野球の醍醐味と言える。若い球児の長期的育成を考えるのであれば木製バットへの元鞘を検討すべきではないか。


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