• 問題を一緒に解決しましょう。

現在、国(国土交通省)がゴリ押しをして進めようとしている、羽田空港・都心低空飛行問題。これまで一方的な説明ばかりで、住民側の意見・要望は全く反映されていません。豊島・新宿・渋谷各区、副都心を跨いで飛行する今回の計画について、改めて問題点を列記します。
・そもそも論:あるシンポジウムで元パイロットの方が今回の増便に関し、海外空港並みに発着間隔を見直せば対応が可能と断言しています。また、成田空港の空いた発着枠を活用しても増便はこなせるとの指摘もあります。
・事故、落下物対策:運輸安全委員会の調査によれば、昨年までの直近5年間の飛行機などの事故発生件数は累計88件。年間約18件、月に1回強の事故が発生しています。飛行機の部品欠落・落下事故については、2018年度だけで489件、毎週9件以上の事故が起きている事になります。また、冬季の氷塊落下事故についての対策も出来ていない状況です。
騒音問題:国は着陸時の降下角度を引き上げ騒音の低減を図ると主張していますが、先述の元パイロットの方のお話ですと、住宅地から滑走路に進入する事を想定すると、所謂機体のしりもち、オーバーラン等の事故も起こりうると言われています。
国は時間をかけ、住民説明会を何度もしていると主張していますが、都心低空飛行前提と言うスタンスはひど過ぎます。
そもそも論の内容含め、抜本的に計画を見直すべきです。(写真はイメージです。PCの不調で更新が遅くなりました。)


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