• 問題を一緒に解決しましょう。

過日、同業者(士)が主催する研修会に参加して来ました。会の主題の一つは、「行政書士の不正事例と教訓~胸に手を当てて考える~」と言う内容のものでした。講師の方のお話を聞いていて、最近起きた事件を思い出しました。
「本年1月16日、自身のパスポートの返還を求めて、横浜市在住の30歳代フィリピン人女性が元勤務先である「✖✖✖行政書士事務所」(代表:****)を横浜地方裁判所に訴えた。
昨年7月に退職し何度も会社にパスポートを返すよう求めてきたが、事務社は「(預かるのは)ルールだ」と一貫して返還を拒否し続けている。外国人にとってパスポートの取り上げが重大な人権侵害に当たることは、明らかであり、国際的にもこのような状況の放置は異様だと言える。」
出訴後間もないので詳細は不明ですが、記事内容だけでは同事務所は、明らかに「ブラック事務所」と言わざるを得ません。「~胸に手を~」どころか「心に刻んで」、職務に当たるべきだと、改めて 「 肝に銘じた」所 です。


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