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来月、令和4年7月より東京都23区で「プラスチック類」の資源回収が始まります。所謂「東京ゴミ戦争」から半世紀、清掃事業が東京都から23区へ移管されてから20年を超えました。「自区内処理の原則」はもはや死語となった感が否めませんが、プラごみの資源回収を含め、可燃廃棄物の中間処理(各区の清掃工場による焼却処理)について改めて検討してみたいと思います。昨年度令和3年度、23区の可燃ごみ量は速報値で約253万トン、昨年度より3万トンの微減ですが、ピ-ク時平成元年の490万トンと比較して5割近い(48%)と大幅に減少しています。一方、23区の焼却処理量はここ数年、可燃ごみ量とほぼ同量の数値(250~270万トン)に推移しています。また、埋め立て処分量も約30万トン前後で余り変わりが有りません。(ごみれぽ2021の資料より抜粋)ごみ量と焼却処理量が均衡しているのに何故この数値になるのか、もう少し掘り下げてみたいと思います。


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