• 問題を一緒に解決しましょう。

私事で恐縮ですが、約20年前自宅の建て直しを含め、近くのアパートを賃借する事

になりました。物件はやや古かったものの大家さんも知り合いで家賃も適当でしたので、

迷う事無く即決しました。約2年お借りし自宅も出来たので転居をしたのですが、敷金の

返還額を見てビックリしました。当時一人暮らしでしたので自炊も余りせず、室内も殆ど

傷んだ事も無いはずなのに、修繕費として約6万円が差し引かれていたのです。一応、修繕費

の明細は頂きましたが、身に覚えの無い台所・扉等の修理費用が記載されていました。昔からの

知り合いでしたし、余りモノも言えず結局「泣き寝入り」的に受けざるを得ませんでした。

敷金返還等のトラブルは、古くて新しい問題かと思いますが、訴訟をしようと思っても、時間等

の関係で、上記の私の様に諦めてしまうケースも少なくないのではないでしょうか。

やや手前みそになるかもしれませんが、そのような方の為に行政書士会が運営している「行政書士ADRセンター東京」と言う組織があります。(ADRとは「裁判外紛争解決手続」というものです。)裁判所はチョット大変かなと思われる方は是非一度相談してみて下さい。